暮らしの余白から、
次の物語を。
記憶と時間の先にある、
新しい風景を、
人とともに描いていく。

hacobune株式会社は、長野県松本市から生まれた、オフラインブランドカンパニーです。
私たちは、「クリエイティブの力で地方に新しい息吹を」をテーマに、地域の中に眠る資源や想いに光を当て、そこに物語と価値を編み込む活動を続けています。使われなくなった空き家や空きビル、埋もれていた地域資源。
そんな場所やモノにもう一度命を吹き込み、その土地が持つ“過去”と“これから”をつなぐプロジェクトを全国各地で展開しています。

光、色、音、言葉、時間──
五感に響く感覚のなかにある「懐かしさ」と「未来への可能性」を丁寧にすくいあげ、
忘れられかけた価値に新しい表情を与える。
その魅力を、デザインや言葉、体験というかたちで、世の中に伝えていく。
それが私たちの仕事です。hacobuneが何より大切にしているのは、「人」という財産。
地域に根ざす人々の声に耳を澄まし、まだ知られていない価値を見つけ、そっとすくいあげる。
個人やコミュニティの思いが、自分たちの手で未来を描いていけるように、そっと背中を押す存在でありたいと考えています。

私たちは「オフライン・ブランドカンパニー」として、
空間だけでなく、そこに流れる時間や記憶、感情までもをデザインします。

古さが新しさになるカタチを、ていねいに。
はじまりは、小さな船。でも、そのひとつひとつが未来の波をつくっていく。
hacobuneは、そんな仲間の集まりです。

Designing Memories, Shaping Futures

Designing
Memories, Shaping Futures

映像制作において、クリエイティブなプロセスには私たちの意図を言語化する重要性を認識しています。クリエイターは個人の感覚に基づいて制作することもありますが、私はクリエイティブが細部に至るまですべてに理由があると信じています。色の選定、動きの設計、画面構成に至るまでの各要素にはなぜその選択がなされたのかを説明することで、クライアントも制作者と同じ目線で映像を理解でき、共感が生まれます。